独立して自営業として生きる覚悟を決めたのならば、むやみな相談は無意味

仕事・働き方

独立すべきかサラリーマンでいるべきか?という疑問に対して、安易にブログで答えを提示すべきではない、という趣旨の記事を先日公開しました。

「独立して自由になろう!」みたいなことを勧めているブロガーさん達に感じる違和感
このブログを始めるにあたって、ここ数か月、どのようなブログが人気なのかの調査だったり暇つぶしだったりで、いろいろなブログを積極的に読むようにしていました。 その中で違和感を覚えたのが、 【やたらと「好きなことをやろう」「やりたい...

しかし、自分の頭でしっかりと考え、自分で「独立して自営業として生きる」と決めたのならば、その道を突っ走るべきだと思います。

日本は『サラリーマン至上主義』の風潮が強い

日本の教育は、『サラリーマンが一番』という考えを植え付けさせるような方針であるということは、方々で言われていること。

『サラリーマンこそ善』という思想のもと、いかに優秀なサラリーマンになるかの教育が行われている、というのが、個人的にも抱いている印象ですね。

良いか悪いかは別として、とにかくそういう風潮が強いです。

なので、日本は起業家が育ちにくい環境にあると言われています。

 

別に、それ自体は悪ではないんですけどね。

皆が皆、起業家を目指していたら、健全な組織が形成されないのですから。

優秀なサラリーマンも、組織を構成する上で大事な存在であることは当然のこと。

『船頭多くして船山に上る』では、マクロな視点で日本経済を見た場合に悪影響もあるでしょう。

それぞれが勝手なことをしながら潰れていくような社会になってしまっては、成熟したサービスや商品は生まれにくくなってしまうのですから。

 

とはいえ、船頭が少なすぎるのも当然問題。

日本では、「サラリーマンこそ善」というバイアスがかかってしまうような教育環境ゆえ、独立して自営業で稼いでいこうという考えは迫害されがち。

サラリーマン至上主義・・・とまでは言わないですが、それに近い今の日本で独立について口にすると、、、

「何をバカな・・・」
「絶対無理だよ」
「もうちょっとちゃんと人生を考えた方がいいよ」

こういったアドバイス・・・と見せかけたただの無意味な個人的価値観の押し付けに遭ってしまう可能性があります。

相談すべき相手はしっかり選ぶ

もちろん、人に相談することは大事。
自分一人ですべてを決断するというのは非常に苦しいことですし、客観的な意見を聞くことも重要です。

しかし、相談する際には一つの注意点があります。

それは、「相談相手を間違えない事」

ただ仲がいい、気が合う、信頼している、というだけで相談相手を選ぶべきではありません。
相談しようとしている相手が、相談するに値するのかどうかを客観的に判断する必要があります。

 

今回の「独立すべきかどうか」という相談ならば、一番やってはいけないのが【サラリーマンしか経験がない人へ相談してしまう】ということ。

 

これは実に単純な話。

別の例でいくならば、、、

例えば、自分がサッカーをやっていたとして、シュートの撃ち方について悩んでいたとしましょう。
この時に、一度もサッカーをやったことのない人に相談して、何か得られることがあるでしょうか?

仮にその相談相手が「サッカー観戦が大好きで、しょっちゅうサッカーを観ている」という人だろうが、正直、実のあるアドバイスはもらえないでしょう。
所詮は観ているだけなのですから。

 

それと同じで、サラリーマンしかやったことがない人に相談することは無意味。

自営業にどういった苦労があるのか。
どういった良い点があるのか。
この点について実感したことがないのですから、実のあるアドバイスなどもらえるはずがありません。

仮に「俺はサラリーマンしかやったことないけど、自営業の友人がいっぱいいるから」なんていう人がいたとしても、その人のアドバイスは役に立たない可能性が高いです。

結局は、実際に自営業を経験していない人なのですから。

自分で体験していない以上、すべてが伝聞情報。
リアルな情報ではありません。

 

なので、相談するとするならば、一度でいいから自営業を経験した人にすべき。

たとえ今サラリーマンをやっていても、過去に独立して自営業としてやっていた人の話ならば、充分参考になるでしょう。

結婚すべきかどうかの相談をする時に、今は離婚して独り身だろうと、過去に結婚していた経験があるのだから、参考になる意見が聞けるのと同じ要領だ。

もし相談しようと思うのならば、相談相手選びは慎重に。

結局は、やってみなければ何もわからない

最終的には、誰に相談しようがどうしようが、決めるのは自分。

 

■自分の置かれている状況
(今現在の自分の年齢や、既婚か未婚かなど)

■貯蓄
(無収入でどれくらい耐えられるか)

■成功の見込み
(ざっくり、何か月~何年くらいで自営のみで食っていけそうか)

 

このあたりの計算をしっかりと立てつつ、覚悟を決めたのならば、周りがどう言おうとやってみるべきだと思います。

あくまで、「失敗する可能性も充分あるけど、それでもやってみたい!」という強い気持ちと覚悟が決まっているのならば。

 

成功すれば、自分の思い描いていた生活に近付けます。

現に自営業として生きている僕は、時間的な自由や子供たちとの触れ合いの時間を増やせたという大きなメリットを享受してます。

その反面、毎日売り上げのプレッシャーにさらされる、というマイナスもありますが・・・

 

何事も、良いこともあれば悪いこともあります。
どう生きようが、良い事だらけなんてことはありえないのですから。

自宅の庭からとんでもない規模の油田が発掘された、なんてことがない限り。。。

 

何にせよ、人生は一度きり。

現実逃避的な『よく考えずの独立』だったり、やたら独立を煽るブログなどに流されたりしたのではなく、自分で考えて自分で判断し、心の底から覚悟を決めたのならば、独立して自営業の道へ飛び込むことは全然アリだと思います。

決して独立を勧めているわけではない

繰り返しになりますが、独立を固く決めたのならばそのまま突き進むべき!という今回の記事は、

【自分で死ぬほど考え抜いて、その結果独立して自営業で生きていくことを自分で固く決めた場合】

・・・の話。

決して、「独立したいならばしてしまえばいい」などという無責任な記事でないことだけは重々承知していただきたいです。

 

半年先の自分の姿すら予想がつかない。
少しでも売り上げが下がってくると、毎日不安で夜もロクに眠れない。
基本、完全な休みなどというものはない。

上記のような、自営業ならではの恐怖やストレスがついて回ることも理解した上で自営業の道に飛び込もうと決めているのならば、周りの意見など関係ないです。

そのまま突き進むべきでしょう。

実際、仕事の進め方次第では、サラリーマン時代には味わえなかった時間的な自由や余裕が生まれる可能性がありますし、収入も自分の頑張り次第で大幅に上がるというのも事実なので。

どの道を選ぶかは、あなた次第です!

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