「自営業の夫」を持つ妻の多くは自営業をやめてほしいと思っている?【答え⇒収入次第】

仕事・働き方

Googleで「自営業 夫」と検索すると、関連ワードとして割と上位に「やめてほしい」という言葉が出てきます。

自営業の僕としては、これは見過ごせないっ・・・

同じく、家族持ちや、これから結婚しようと思っている自営業者にとっても気になる部分でしょう。
「奥さんからそんなふうに思われているとは・・・」と。

 

世の奥さんたちのご意見を調べていくと、答えは単純でした。

記事タイトルからもバレバレなので、今回は結論から書いてしまいますが、、、

【要はお金次第】

妻が夫に自営業をやめてほしいと思う理由の大部分が、この一言に集約されていました。

収入が無い or 少ないと妻の不安は半端じゃない

好きなことを仕事にするのはいいものの、それで収入が無かったり、食っていくには到底足りないほど少なかったりすれば、妻としては当然やってられないでしょう。

一定期間に限っての事ならばまだしも、いつ収入が上向くかもわからない状態で何年も支え続けるなど、妻にとっては筆舌に尽くしがたい苦行。

ネット上でも、自営業をやめてほしいと願う理由のほとんどがお金でした。

 

稼げていない自営業の夫が、生活を維持するために選択できる方法は以下の4つだけ。

①極貧生活にひたすら耐える
②いずれかの実家に頼る
③妻が頑張って稼ぐ
④借金する

どれもネガティブな印象が付きまといますが、本業で食えるようになるまでは必ずいずれかを選択せざるを得ません。

そしていずれを選択しようとも、長年継続するとなると妻や子供にもかなりの苦痛が伴うことが容易に想像できます。

容易に想像できてしまうがために、「こんなに収入的に厳しいのなら、自営業はもうやめてくれないだろうか」と妻が願うようになるのもごく自然なことでしょう。

【妻が頑張って稼ぐ】のは良策とは言えない

上記の③の【妻が頑張って稼ぐ】に関しては、一見アリなようにも思えるかもしれません。

夫が本業の方で努力をしながら家事・育児も全力で頑張る、という行動を取っているのなら、それはそれで一つの形だ、と。

しかし、これも痛し痒し。
僕の経験から、家事や育児に奔走しようとすると本業が疎かになり、収入を伸ばしていくことが難しくなってきます。

 

家事や育児は本当に大変なもの。
労力・気力をかなり消耗します。

僕は、少し手伝っただけでもその後はかなり脱力してしまいます。

それほどに大変な仕事で、それを毎日きっちりこなしている主婦の方々は本当に凄いと思いますね。

そんな重労働だけに、本業と並行してやっていくのはかなり辛いです。
まして、これから収入を増やしていかなければいけないという大事かつ難しい時期となれば尚更。

 

また、夫に甘えが生じてしまうというリスクもあります。

妻がフルタイム&週5で働いていれば、生活できるくらいの収入は手に入るでしょう。

ギリギリとはいえ生活できてしまっている状態を作ってしまうと、夫が「まあなんとかなってるし」とつい甘えてしまい、本業に対して必死で取り組まなくなってしまう可能性があるのです。

こういったリスクを考慮すると、ただ妻だけが頑張って家族を支えるような構図が出来上がってしまうのは好ましくありません。

いっそ主夫になるというのならば妻の収入次第ではそれもアリでしょうが、夫が自営業として仕事をやっていくつもりならば、妻が働き詰めになるというのは避けるべき。

【稼げない自営業の夫を、妻が働いて支え続けることによるリスク】

■夫が家事・育児をする時間が増え、本業に割く時間が減り収入を伸ばしづらくなる

■なんとなく生活できてしまうことで、夫が現状に甘え始める

 

今や、共働きが当たり前の時代。

そう考えて、「自分も普通に働こう、それが普通だ」と考える妻も多いかもしれません。

しかし、夫が「稼げていない自営業」の場合は共働きに該当するか微妙。
共働きとは、『双方がそれなりの収入を得ること』が前提となっているのですから。

もちろん、妻が働きに出るという行為自体は全く悪くもないし問題もありません。
普通の事です。

とはいえ、通常の共働き感覚で妻が働きに出て家計を支えるようになってしまうと、上記のようなリスクを生み出す可能性があるので、そこは夫の性格や本業への意気込みなども慎重に考慮しながら判断していった方がいいのかなと。

結果が出ない夫には『期限を設ける』ことが重要

「こんなにも経済的に苦しい状況が、一体いつまで続くのか・・・」

そんな不安が付きまとうから、夫の自営業に対して否定的になり、やめてほしいと願うようになってくるもの。

そう、収入が無いこと自体よりも、収入が無いこの状態がいつまで続くのか?という不安にやられてしまうのです。

なので収入的に厳しい自営業の夫に対しては、『期限を決める』というのが最も有効な解決方法だと思っています。

例えば、「あと1年間で月の手取りが30万円に届かなかったら、何があろうと自営業をやめて就職する」という取り決めを作ったり。

 

その際、ただの夫婦間での口約束にせず、一筆書くなり、子供や両親や親戚の前で宣言してもらうなりして、一定の拘束力を持たせることも重要。

そうすることで夫の方も覚悟が決まり、その1年間は本気でやらざるを得なくなります。

仮にこれでも覚悟が決まらないようなら、もはや自営業をやる資格など無し!

そして妻としても、そんな本気の姿の夫を見ていれば収入が低い状態であろうと精神的にどこか救われるでしょう。

 

上記の項目で「妻が頑張って働いて支え続けるのはよくない」と書きましたが、期限付きならば話は別

期限が決まっているのならば、その間は全力で支えてあげようという気持ちにもなれるはず。

そして最悪結果が出なくても、1年後には『夫の就職』という、少なくとも今までよりは安定した生活が待っているわけです。

そう考えれば、収入の少ない苦しい生活に耐える負担も軽減されるはずです。

収入以外で妻が「自営業をやめてほしい」と思う理由

なお調査の過程で、収入が少ないということ以外でも「夫に自営業をやめてほしい」と思う奥様方も見受けられました。

例えば、

「在宅の自営業だから、いつも家に居られて凄いストレスに感じる」
「時間的に自由で浮気しやすい環境だから嫌だ」
「将来が全く読めなくて不安」

・・・など。
いずれも少数派の意見ではありますが。

 

少数意見である理由は。

 

■在宅で常に家に居られるのが嫌
⇒それで充分な生活ができていれば「まあ仕方がないか」と呑み込める。

■浮気が心配
⇒時間だけでなく経済的にも余裕があるということ。

■将来が読めない
⇒今やサラリーマンもあまり変わらない。

 

このように、どれも致命的な要因とはなりづらいです。

結局は、しっかり稼げてさえいれば「もうやめてほしい」と妻が思うところまではいかないということ。

ただ、浮気に関しては・・・
致命的な要因となってしまうことも多いですね。。。

しかし、自営業をやめてほしい理由としては弱く、少数派であることは間違いありません。
自営業をやめようが浮気する人はするので・・・

【結論】自営業の夫は期限内に稼げるようになるしかない

好きなことを仕事にできる。
それが自営業の基本。

もちろん、中にはそうでない人もいるし、サラリーマンでも好きなことを仕事にしている人もいます。

しかし比較すれば、サラリーマンよりも圧倒的に好きなことを仕事にしやすいのが自営業。

「好きではないけど稼げそうな仕事だから」という理由で何かしらの自営業を始めたとしても、それは「稼ぐことが好きだから始めた」とも言えます。
ならば、結局は好きなことをしているわけです。

 

好きなことを仕事にするなんていう贅沢を味わっている以上、家族に迷惑をかけるわけにはいきません。

なので結論として、自営業で家族を養っていくのならば、一定期間内に結果を出すしかないのです。
それが自営業を選択した者に課せられる重き十字架

 

僕もこの十字架を背負わされた一人なので、夜も眠れない時期や、体のあらゆる箇所に不調が出るほど精神的に追い込まれる時期があります・・・

角ハイボールがこの世に無かったら乗り切れていなかったかもしれない。。。

しかし、廃業してサラリーマンになろうとも、仕事や収入の悩みはついて回るわけで。

自営業のように「数か月後の手取りがゼロ、下手すればマイナスかもしれない」なんていう恐怖はないかもしれないですが、パワハラ上司やブラックな職場環境に悩まされる辛さも相当なもののはず。

どうせ辛いのならば・・・僕は、自営業の辛さを選択したいですね。

なので、妻から「もう本当に無理なんだけど・・・やめてくれない・・・?」と鬼のように懇願されるまでは、この道にしがみつこうと思います。

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