「年収1,000万円で貯金できないのは割と普通」という事実

年収1000万円では貯金できない お金・収入

以前の記事で、僕が(額面で)年収1,000万円くらいだった頃の家計簿を公開させていただきました。

それが以下のもの。

品目 一か月の費用
家賃・駐車場代(賃貸) 18万円
食費(外食含めず) 7万円
水道光熱費 3万円
通信費(家族全員のスマホ関連費用) 2万円
教育費(学校・塾の費用) 8万円
夫(僕)の小遣い 10万円
妻の小遣い 7万円
日用品 2万円
ガソリン代 1万円
子供の被服費 1万円
その他雑費 1万円
総計 60万円

居住地は東京寄りの千葉。

そして我が家の家族構成は、自営業の僕と専業主婦の妻、そして子供は2人(当時は小学校低学年の息子が一人、幼稚園年長の娘が一人)というスペックだったので、月の手取りは約57万円くらいでした。

つまり、毎月3万円ほどの赤字を生み出し続けているということ・・・

詳細については以下の記事にて。

年収1,000万円のリアルな家計簿を公開!【家賃・車・生活費・小遣いなど】
自営業者の年収の波は激しいもの。 僕は約15年前(27歳の時)に独立してWeb広告関連の自営業で生きてきましたが、その間の年収はバラバラ。 一番低かった時で年収約250万円、一番高かった時で年収約2,500万円でした。 10倍...

 

年収1,000万円と聞くと裕福なイメージを持たれるかもしれません。

しかし・・・正直、全く貯金できませんでした。

貯金できないどころか、自営業全盛期の際に貯めた虎の子の貯金を食いつぶす有様・・・

ということで今回は、「年収1,000万円では、家族構成や居住地などによってはかなり気持ちを引き締めて節約しないと貯金などできない」というテーマで語っていきます!

【まずは言い訳パート】決して自慢しているわけではない

自分の家の家計簿を公開するというのはなかなか勇気がいるもの。

ましてや、一応『裕福』と認識する人が多いであろう年収1,000万円の時の数字となると尚更です。

場合によっては「自慢か?」と反感を買ってしまうかもしれません・・・

しかし、誤解しないでください。
むしろ逆です。
『自虐』と受け取ってもらう方が正確ですね。

 

確かに、サラリーマンでの年収1,000万円は自慢に値するかもしれません。

一定の身分保障がある代わりに昇給しづらい『サラリーマン』という働き方ではそう簡単に辿り着ける年収ではないし、基本的には今後も同じかそれ以上の年収が見込めるのですから。

しかし僕は、明日をも知れぬ零細自営業者。

その性質上、サラリーマンの方と違って半年先の収入すら全く予測がつきません。

事実、1,000万円という年収は数年前の話で、今はもっと下がっています。

事業の展開次第ではもっと下がる可能性も多々あるし、何なら『年収100万円を切る』ということも充分現実的・・・

浮き沈みが激しいため、一時的には1,000万~2,000万という年収に行くことはありますが、まあびっくりするほど安定しない・・・

僕が特に心配性だということもあるのでしょうが、夜寝る時には必ず売り上げの事を考えて眠れなくなります。
酒か抗不安薬がないと普通に寝るのが困難なくらい。

 

・・・ということで、自慢などという気持ちは微塵もなく、需要が多いであろう『年収1,000万円の現実』というのをリアルに記事化してお伝えしたいだけなので、何卒ご理解いただければと。

他の年収1,000万円の家庭の家計簿と貯金額

ネット上で検索をかけてみると、年収1,000万円の家庭の家計簿や貯金額が匿名で公開されているのをよく見かけます。

こういった『よそ様の家計簿』と、冒頭で掲載した『我が家の家計簿』を比べてみます。

共働きで年収1,000万円のAさんの家計簿です。

5,000万円のマンションを35年ローンで購入し、現在は子供が一人います。
世帯年収1,000万円、手取り月収は約55万円です。

では実際に簡単な家計簿を見てみましょう。

内訳 費用
住居費 17万円
食費 7万円
光熱費 3万円
通信費 3万円
保険代 5万円
教育費 8万円
車代 3万円
嗜好品代 1万円
夫婦の小遣い 5万円
レジャー代 2万円
合計 54万円
残金 1万円

■引用 : 破綻寸前!?世帯年収1000万円もある家庭の生活が一番苦しい理由

おお、1万円余っているっ・・・
月平均で1万円ほど貯金に回せるのは大きい・・・

細かく見ていくと、家賃と食費と教育費はびっくりするくらいに同額。
家にかける費用が1万円違うだけで、あとはドンピシャです。

 

決定的に違うのは・・・夫婦の小遣い。

このAさんの家庭では『嗜好品代』と『レジャー代』を分けていますが、我が家の家計簿ではすべて小遣いに含めています。

それを考慮しても、Aさんの家庭では夫婦の小遣いが8万円
対する我が家は・・・僕が10万、妻が7万で合計17万・・・

ただ、、、

Aさんの家庭は『夫婦共働き』とありますが、おそらくお二人ともサラリーマンやパートだと思われます。

僕の小遣いには、自営業者としての付き合いにかかる費用や、突然の出費(体の不調が出た時の夫婦の接骨院代・子供の歯の矯正代・自動車税などなど)も含まれていまして。

そして妻には、僕の仕事の事務手続きや税務作業などを担当している分、多めに小遣いを渡しているという事情もあります。

それを考慮しても多いと判断されてしまうかもしれませんが・・・

あの頃は、この金額が妥当だと思ってしまっていました。
これについては、経済的なぜい肉だったのかもしれません。。。

なぜ年収1,000万円で貯金できないのか?

なぜ年収1,000万あっても貯金ができないか?
この問いについては、こちらが答えだと思います。

1000万円以上の給与所得がある人は、全体のわずか3.9%です(男女計)。
その特別感から、年収1000万円にふさわしい暮らしをしてしまいがちです。

ふさわしい暮らしとは、各々がつくり上げるものですが、共通するのは「普通の人よりリッチで快適な暮らし」ということになります。

■引用 : 年収1000万円超なのに貯金がない人の悪習慣

「ふさわしい暮らし」とまでは思っていないですが、自然と経済的なぜい肉がついてしまい、日々ちょっとした無駄な出費が増えてしまうというのは大いにあります。

例えば家族でゲームセンターに寄った場合でも、あと少しで取れそうな景品があった時に子供から「もう1回!もう1回で取れるから!お願い!」と言われたらついつい100円玉を出してしまいます。

でも結局取れずに、同じおねだりをされてまた100円玉を出してしまう。
これを際限なく繰り返す。

一事が万事このような感じで、細かい出費については甘々になってしまいがち。

こういった出費関連の意識については、かなり低くなっていたと思います。
以下のように。

 

■家族でのゲーセンなど、引き締めるべきところを細かく引き締められていない

■買い物を、「近いから」という理由でコスパの悪いコンビニで済ませてしまうことが多い

■大きな買い物をする際には「安物買いの銭失いになったらいけないね!」と高価な物を買う

 

こういった経済的メタボ体質が、ジワリジワリと家計を圧迫していきました。

こんなことでは、貯金などできるわけがない。。。

 

そしてこの経済的メタボ体質は、住んでいる環境によっては簡単に身に付いてしまいます。

僕の場合ならば、飲みに行くパパ友達との会話から染みつく習慣や、実際に飲みに行く店など。
妻の場合ならば、ランチに行くママ友達から染みつく習慣や、実際に食べに行く店など。

こういうところから着実に無意識化に根付いてしまうんですよね。

それらを跳ね返す強靭な精神力がない限り。

しっかりと貯金をするためには

よく言われていることですが、年収400~600万円くらいの人の方が堅実に貯金をしている人が多いようです。
年収1,000万円の人以上に貯めている方も珍しくないほど。

このことからも、、、

ただでさえ税金が高いのに更なる重税が見込まれる上、デフレも止まっている現代において、「いかに出費を抑えられるか」という部分に強い家庭こそが、堅実に貯金できる最終的な勝者

ということが言えると思います。

僕も、日々のつまみをセブンイレブンに頼る生活を改めないといけませんね・・・

ただ、これは記事としてご紹介できるし、できれば続けていきたいです。

・・・という言い訳をすぐに用意してしまう部分こそが、経済的なぜい肉の一つなんですかね。。。

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