年収850万円超えのサラリーマンは2020年から増税。年収850万超えは裕福なのか?

サラリーマン お金・収入

2020年1月より、サラリーマンの給与所得控除が一律で10万円引き下げられてしまいます。

ただし控除額が下がる分、基礎控除が引き上げられることによって、多くのサラリーマンにとっては影響がありません。

影響が出るのは・・・

一般的に『高収入』というイメージが持たれる、年収850万円を超えるサラリーマン。
2020年からは年収850万円を超えるサラリーマンの給与所得控除の上限額が195万円まで引き下げられてしまうため、課税所得が増えてしまうのです。

この増税には賛成派が多い

ネガティブな印象が付きまとう『増税』というワードですが、今回の件に関しては賛成派の方が多い模様。

それもそのはず、サラリーマンの多くは年収850万円以下となるので影響がないのですから。

そういった人たちが、今回の増税に否定的な意見を言う必要はないですよね。

むしろ、「そんなに年収があるなら増税されてもいいだろう」という意見もネット上で散見されました。

しかし、850万超えのサラリーマンたちの声は当然違います。

「労働意欲が失われる」
「頑張って収入を上げてきた人が損をする世の中」
「年収850万円は特に裕福なわけではない」

などなど、怨嗟の声が広がっています。

年収850万円は裕福か?

こういった意見の中で、僕が特に刺さったのが「年収850万円は特に裕福なわけではない」という主張。

この意見は、後述の方の例からも非常によく分かります。

住んでいる場所や家族構成などにもよりますが、都心部やその近郊に住んでいる場合は決して余裕のある年収ではない場合も多々あるのです。

 

近所付き合いをしていく中で、お互いの収入事情まで話し合うくらい仲良くなった人がいます。
仮にAさんとしますね。

このAさんとはちょこちょこ飲みに行き、プライベートなこともかなり話します。

・・・まあ、『収入』というトップクラスにプライベートなことを喋っている以上、他に隠すようなことはほとんどないのですが。

今回の増税についても話したことがあるので、ここでご紹介したいと思います。

 

このAさん、年収はまさに850万をちょっと超えているくらいで、住んでいるのは東京寄りの千葉。
4人家族で、息子さんが中学生で娘さんが小学4年生。

そして、息子さんは高校受験に向けて、娘さんは中学受験に向けて頑張っています。

こういった環境だと、850万円という額は「苦しくはないが特に余裕があるわけでもない」というのが正直なところらしいです。

家賃・税金・保険・食費・光熱費・日用品・教育費といった削れないランニングコストだけでかなり圧迫され、自動車税や家の更新料などの不意の出費がやってくるとヒヤリとすると言っていましたね。

僕も育ちざかりの子供2人を抱える身なので、食費・光熱費・日用品といった費用が膨らみがちになるのは痛感しています。

とはいえ、もちろん日々の生活に苦しむほどではないとのこと。

特にこれといった節約をしなくても生活はできるし、月に一度くらいは家族で外出して多少の贅沢もできると。

しかし、

「値の張る旅行」
「ブランド物の服や小物の購入」
「高価な外食や頻繁な外食」
「子供がやりたがる習い事を自由にやらせる」
「土日のたびに家族で外出」

・・・などといったことをするにはかなり勇気が必要で、もしやってしまえば、その後どこかでかなり支出を絞らないと苦境に陥ってしまうと嘆いていました。

基本的にご飯は家で食べ、お金がかかる趣味はできず、貯金もほとんどできない、と。

 

こういった話からも、都心部やその近くで暮らしていて、子供が2人いるような場合は、

「日々普通に暮らすだけならば特に苦しくはないが、決して楽ではないし贅沢も出来ない」

これが年収850万円の実態なのだと感じます。

最後に

今回の増税には賛成という人もわりと多い、ということは前述の通り。

しかし、「自分には関係ないから賛成」とのんびり構えている場合ではないかも。

今後はどんどん増税の対象となる層を増やしてくるはず。
気付けば多くの人が増税の波に飲み込まれている、なんていう事態も近いのかもしれません。

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