医者や看護師はなぜ患者にタメ口なのか?彼らがタメ口になる心理や理由と、改めるべき理由

看護師のタメ口 考察・オピニオン

最近はあまり出会わなかったのですが、久々に出会ってしまいました。
タメ口を使う看護師と。。。

先日、皮膚科(開業医)に行った時の事。

どう見ても20代であろう茶髪の女性看護師に、「じゃあ、今日はこの治療をやろうね~」とやたら馴れ馴れしく語りかけられました。

何度もこの皮膚科に来ていますが、この看護師を見たのは初めて。
年齢的にも、院内での彼女の動きや扱いを見ていても、おそらく新人なんだと思われます。

正直、癇に障りました。
腹が立つというほどではないですが、何かこう、釈然としないというか、モヤっとした気分にさせられるんですよね。。。

なぜ医者や看護師は患者にタメ口を使うのか

医療もサービス業の一環。
となると、患者は客。

そう考えると、客相手に若い店員がタメ口をきくなど基本的にはありえません。

居酒屋で、40代の客に向かって20歳そこそこの店員から「いらっしゃい!一杯目はやっぱり生?」なんて言われて違和感を感じない方が少ないでしょう。

 

では、他のサービス業と比べて平気でタメ口を使う医者や看護師が多いのはなぜか?

それは・・・

 

■敬語だと距離感が生まれると考え、患者に寄り添って親近感を出すためにあえて。

■意識的か無意識的かを問わず、どこか「自分は医療従事者だから格上」という間違った勘違いをしている。

■特に何も考えず、そういう先輩たちの姿を見てそのまま踏襲してしまっている。

 

主に、この3点に絞られると思います。

 

しかし、どれもなかなかひどい理由です。

 

■親近感を出すため ⇒ 逆に不快感を与える可能性も大

■医療従事者だから格上という意識 ⇒ 勘違いも甚だしい

■先輩たちの姿を踏襲 ⇒ 本来は反面教師にすべき

 

このように考え、直していくのが正しい在り方。

現に、一昔前に比べて、勘違い爆発のタメ口医療関係者は激減したように思います。
時代に合わせた教育の賜物と言うべきでしょうか。

敬語・丁寧語を使われて不愉快に感じる人はいませんが、年下からタメ口で喋られてイラっとする人は普通に存在します。

「年下の医者や看護師のタメ口」に対して否定的なのは、決して少数派ではないでしょう。

タメ口が許せないのは、『器』ではなく『価値観』

「医者や看護師にタメ口をきかれるくらい、別にいいじゃないか。 器が小さいなぁ。」

そう思われてしまえばそれまでですが、個人的には、これは器云々の問題ではないと思っています。

例えば人と会話する時。

相手が男だろうが女だろうが区別なく(つまりセクハラ的な意は無く)、やたらボディタッチを繰り出しながら話すおじさんと、そうでないおじさん。

どちらが好感が持てるでしょうか?

ボディタッチしながら話すおじさんに不快感を覚える人も一定数いるはず。

そして、不快感を覚える人たちは器が小さいのでしょうか?

答えはNO。
価値観が違うだけであり、「ボディタッチくらいでガタガタ言う人は器が小さい」などと言う人の料簡が狭いだけです。

人それぞれの多様な価値観を認められないのは非常に残念なこと。

 

先ほど、チラっと出した医療と飲食の比較。

「医療と飲食は違う!」という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、本質的には同じです。
お金を払ってサービス提供を受けるのですから。

まして、医療には税金が投入されています。

まあ、医者側としては『国』と『患者(客)』の負担額が違うだけで、税金によって売り上げが上がっているわけではないですが、皆保険制度により医者にかからない人からもお金を徴収することでいざという時でも病院への敷居が低くなり、それにより売り上げアップに繋がっている部分もあるのですから、その点は意識すべきではないでしょうか。

お金の面だけでなく、人間にとって最も重要である『健康』『命』を預かっているのだから、より患者(客)に対しては丁寧であるべきだと思います。

 

少し話はズレますが・・・

もちろん、客であるこちら側も、サービス提供者側に敬意を表さなければなりません。

医者は医者で患者に敬意を払い、患者は患者で医者に敬意を払う。
この図式が成り立たなければ美しくないです。

これは、何も医療に限った話ではなく。

僕は、客が飲食店の店員にタメ口で話す姿を見るのも好きではありません。

僕の場合、店員がどんなに年下だろうと絶対に敬語で話します。

「お兄ちゃん、ハイボール追加ね!」
そんな言い方は絶対にしません。

働いてくれている店員さんがいるからこそ、美味しい料理と酒を楽しんで寛げる。
その感謝の意は常に持ち続けるべきです。

百歩譲って医者のタメ口はまだ分かるが・・・

話を戻して・・・

医者や看護師によるタメ口。

語弊があるかもしれませんが、医者のタメ口についてはまだ理解できます。

『理解できる』というのは、『タメ口を使ってもいい・気にならない』という意味ではありません。

医者は、従事者や患者から『先生!』と崇められることが多いという勘違いしやすい環境にいるため、つい自分を『偉い』と思い込んでしまいがちだからまあ仕方ない、という意味です。

 

人間は、暗示にかかりやすい生き物。

『天狗になる』という言葉がありますが、人間誰しも、物事がうまく進んでいたり周りから褒めまくられたりすれば、大抵は調子に乗ってしまうものです。
一度痛い目に遭うまでは、これがわからないんですよね。

僕も、そういう時期がありました。

ほぼ一人でやっていたWeb広告業で成功して、月の純利益が200~300万円という時期が続いていた頃、アホみたいに天狗になっていました。
こんな時間がまだまだ続くと思って。

偉そうに、人に「成功するためのアドバイス」みたいなこともしていたり・・・

今思い出すと、顔から火が出るを通り越して、業火が出そうなくらいに恥ずかしい・・・・・・

しかし、一度この通過儀礼を経ないと、よほどの大人物以外は一旦天狗になってしまうと思います。
愚かしさこそ、人間の本質なのだから・・・

 

その後僕は、今もなお絶賛低迷中で、もがき苦しんでいます。

それはもう、筆舌に尽くしがたいほどに。

なので、もう一度浮上できたとしても、絶対に天狗になることはありません。
今の苦しさを知った以上、天狗になどなれるはずがないです。。。

 

しかし医者の場合、性質上、従事者や患者が『下の立場』として接してくる機会が非常に多いですよね。

そして、そんな環境が継続します。

医者がへりくだるのは、総合病院・大学病院に勤務する場合ならば教授などの一部の上役くらい。
開業医ならばほぼ誰もいません。

こんな環境ならば、偉ぶる人間になってしまうのもなんとなく理解できます。

そういう意味での、「医者がタメ口をきいてくるのは理解できる」です。

要は、「一部の人がそうなってしまうのもやむを得ない」ということ。

 

余談ですが、お笑い芸人の有吉氏は、今現在あれだけ売れていても天狗になっていないと思います。

なぜならば、一度地獄を見ているから。

月収2,000万円という絶頂からの、7~8年に渡る無収入というジェットコースターにも程がある千金の経験をしているから。

一度天狗からの転落を味わった人間は、そう簡単に天狗になれません。
いや、なれません。

看護師のタメ口については特に反感が多い

医者のタメ口にももちろん問題があります。

敬語で丁寧に説明されて嫌な気分になる人はいないのですから、本来ならば全医者がそうすべき。

しかし、残念ながら上記のような理由でタメ口医者が一定数存在してしまいます。
これはもう、諦めるしかないですね。

 

そして、それ以上にタチが悪いのが・・・タメ口看護師。
こちらの方がより深刻。

医者に対しては、

「なんだか近寄りがたい」
「何か意見するのはちょっと怖い」

こういった印象を抱く人もいるでしょう。

その緩衝材となるべき存在が看護師です。

そんな看護師こそ、患者よりも下に位置していろいろと要望を聞く姿勢を見せる必要があると思います。

なのに、その看護師までが患者にタメ口をきくのはいかがなものでしょうか?

実際、Googleで「看護師 ため口」で検索をかけてみると、

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こんなにも関連検索ワードが出てきます。

明らかに、看護師のタメ口に対して不満を感じているのが伝わってくる検索ワードばかり。

「医者 ため口」でももちろん出てきますが、関連ワードとして出てくるのは看護師絡みの方が圧倒的に多かったですね。

もちろん、ほとんどの看護師さんがしっかりと患者に向き合って対応していることはわかっています。
僕自身、冒頭で書いたようにタメ口看護師と出会ったのは久々だったので。

ただ、悲しい事に一部の看護師による間違ったタメ口対応が、患者に不満を抱かせているわけで。

その一部の看護師には、是非こういった状況を理解していただきたいです。

最後に

年功序列は大事。

個人がやっている居酒屋に入った時に、年季の入った大将から「いらっしゃい! カウンター座って!」と言われても、特に不快には思いません。

それと同じで、おじいちゃんのような医者からタメ口で何か言われてもそこまで気にはならないもの。

しかし、明らかに年下な医者や、ましてや昨日・今日入ったようなまだロクに業務も覚えていない茶髪の若い女性にタメ口でああだこうだ言われると、やはり引っ掛かるものがあります。

キャバクラに来てるんじゃないんだから・・・

医療従事者の皆様には、そのあたりをもっと徹底していただきたい、という勝手な思い込めた記事、これにて閉幕です。

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