「実名と顔出しがないブログは信用できない」という主張に驚きを隠せない

考察・オピニオン

結構有名なブログにて、「実名も顔出しもしていないブログは信用できない」といった驚くべき暴論が記された記事を発見しました。

約2年前である2017年に更新された記事だし、その方はまだまだお若い方だったので、特に深く考えずに書いたこともしれません。

しかしこのブロガーさんと同じように、「実名も顔も出てないブログは信用できないよね」と安直に判断してしまう方もいらっしゃるかもしれないので、「その考えはさすがに極端すぎますよ」ということを伝えたく、この記事を書き始めています。

この記事を書くべきかどうかの葛藤

この記事を書き始める前、僕は葛藤していました。

僕がこのテーマで記事を書いてもいいのだろうか?と。

基本的に、何かを否定する時は、一度その立場を経験した人間じゃないと否定する権利も説得力もないと思っています。

例えば、

「Youtuberは本当に大変だよ。 安易に目指しても成功の可能性は低いよ。」

というアドバイスを、動画を作ったこともない素人から言われるのと、数十万・数百万のチャンネル登録者を持つYoutuberから言われるのとでは説得力が違いますよね。

動画の素人からのアドバイスは、単になんとなくの印象でしかありません。

しかし実績あるYoutuberからの言葉は、経験に裏打ちされた信用があります。

その他でも、確固たる理由もなく、金持ちになったことがない人がやたらと金持ち批判をしたり、オリンピックやサッカーの日本代表選手を安易に批判したりするのも同様。
なんの説得力もない、ただの感情的な意見に思えてしまいます。

 

これと同じように、一度も実名や顔を出してメディア運営をしたことのない僕が、このテーマでいろいろと書くのは筋違いじゃないかと思ったわけです。

しかし、僕のこれまでの15年以上に渡るメディア運営経験の中で、実名や顔出しをしてメディアを運営している人たちは何人も知っています。

そして、そういった人たちから直接話を聞くこともあるし、又聞きとはいえ情報が入ってきたりもします。
そういった中で、いろいろと思うところがありました。

ならば、ギリギリこのテーマで記事を書く権利があるのではないか?
勝手にそう判断し、書かせていただくことにしました。

・・・結構無理矢理な理屈ですが、見逃してくださいっ。。。

顔を出していれば信用できるわけではない

確かに、自分の本名も顔も晒して活動している方が、一見信用できそうに思えます。
「そこまでの覚悟を持っているのだろう」と。

しかし僕が見てきた中では、顔出しをしていようが信用できない人は一定数いました。

主に、以下のようなタイプ。

■何も考えていない人
■顔出ししておけば信用されるからという打算的な人
■ただ目立ちたい人

こういった方々も、結構いらっしゃいました。

ただただ、「顔を出すことになんの抵抗もないだけ」という人もわりと存在するものです。

顔出ししている人が皆、覚悟があるから顔を出しているとは限りません。

実名や顔出しが難しい場合もある

実名や顔を出したくないタイプは、以下のような場合。

■外見にコンプレックスのある人
■本業の関係で実名も顔出しもできない人
■目立ちたくない人

上記のように、様々な理由から顔出しや実名公表が厳しい場合もあります。

 

ちなみに僕の場合は、最後の「目立ちたくない」に該当します。

僕は以前、月間3,000万PVを超えるサイトを運営していました。
今はダダ下がりして100万PVほどですが・・・

3,000万PVというクラスのPV数になると、そこそこ知っている人も多くなってきます。

実際この当時、何気なく入った定食屋で、僕のサイトの話をしている人たちがいる場面に遭遇したこともありました。

もし僕が顔出しをしていたら、この時に気付かれてしまう可能性もあるわけです。

周りを気にせず家族でゆっくりと食事をしたいのに、そこで変に気付かれてチラチラ見られたり、声を掛けられたりするのはかなりのストレスです。

目立ちたいかどうかは価値観の違い

僕のように、目立ちたくないという人も世の中には多いと思います。
目立てば、いろいろと面倒なことも増えるので。

 

その実例として。

東京の新橋駅付近を歩いていると、たまにテレビ局のインタビューが行われています。

それに対して喜んでインタビューを受ける人もいれば、逃げるように立ち去る人もいます。
誰しもが目立ちたいわけではない証ですね。

そして、目立ちたいかどうかについては正解も不正解もありません。
ただの価値観の違い。

その人その人が自分の価値観に応じて振る舞えばいいだけ。

ブログでもそれは同じ。
名前や顔を出して目立ちたい人もいれば、そうじゃない人もいます。
ただそれだけの話。

なのに、「実名も顔も出していない人は信用できない」などというのは、偏った価値観からくるただの暴論に過ぎません。

結論

実名を出しているか。
顔出ししているか。

こういった部分と、ブログの信用度については、全く因果関係がないという主張について書かせていただきました。

では、ブログの信用度はどのように判断すべきか?

答えは簡単。

ブログの核である『記事の内容』です。

そのブログ内にある記事を可能な限り読み、「信用に足るかどうか」を自分の頭で考えて判断していく。
それが一番の方法だと思います。

記事をじっくりと読めば、著者の人柄も見えてきます。

その見えてきた人柄が、自分的に認められなければ「この人はアウト」、認めることができれば「この人は信用できる」、と判断していけばいいわけです。

記事の内容こそがすべて。
これが、僕の結論です。

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