軽自動車はなぜ煽られる危険が高いのか? その理由と煽られない為の対策法

軽自動車 考察・オピニオン

安く購入することができ、小回りが利き、維持費も安い。

一見良いことずくめの軽自動車ですが、

「煽られやすい」

という強烈なデメリットがあります。

僕も以前、2年ほど軽自動車に乗っていたのですが、それはもうサクサク煽られました。。。

軽自動車に乗っていた頃の実体験

僕は車に全く興味が無く、暗黙の交通事情のようなものも知りませんでした。

今でこそ「軽自動車はナメられやすい」という悪い文化を身を持って知りましたが、当時は全く知らなかったです。

結婚を機に生まれて初めて自分の車を買うことになったのですが、「購入費も維持費も安く、小回りも利くなんて最高じゃん!」と思っていた僕は、迷わず軽自動車を選択。

結婚時の僕は、独立してからまだ3年目。
売り上げ的に厳しかったし、車なんて走ればいいと思っていたので、『軽』を選ぶことになんら疑問はありませんでした。

しかしその時、妻はやや渋い顔をしていたのがなんとなく気になったのを今でも覚えています。

 

こうして日々軽自動車に乗るようになったのですが・・・

驚きました。

妙に煽られる。

すぐにクラクションを鳴らされる。

強引な割り込みをされる。

これらのオンパレードなのです。。。

 

自分で言うのもなんですが、運転に関しては決して下手な方ではないと思います。(特別上手いわけでもないですが)

それでも、ちょっとしたことでプッププップとクラクションを鳴らしてくるし、何かと煽ってきます。

これに困惑した僕は、ある日車中で妻に聞いてみました。

「なんでこんなにすぐに鳴らしてくるんだろうね? 実家の車に乗ってた時はこんなことなかったのに。」

すると妻はこう言いました。

「この車が軽自動車だからだよ・・・ 知らなかったの? 軽だと煽られやすいんだよ? 常識だよ?」

無知とは恐ろしい。
いくら興味が無かったからとはいえ、妻から「常識だよ?」と言われてしまうようなことを知らず、ひたすら首を傾げていたとは。。。

ここで初めて、購入時に妻が微妙な感じだったことに合点がいきました。

なぜ軽自動車が煽られやすいのか?

それからネットでいろいろ調べて見ると、出るは出るは。

「いかに軽自動車がナメられるか」
「いかに煽られやすいか」
「軽だったことでこんな嫌な目に遭った」

という体験談で溢れ返っていました。

 

軽自動車が煽られやすい理由について考えてみたのですが、おそらくこういうことかなと。

まず人間は無意識的に、単純に『大きさ』で強弱を判断するところがあります。

例えば、単純に体が大きければイジメの対象になりづらいですよね。
「デカい = 強い」という印象付けが為されているのでしょう。

事実、それはある程度間違ってはいません。
デカければデカいほど体重が増え、筋量も多くなり、攻撃力は高くなりますから。

だからこそボクシングは、2~3kg単位で細かく階級を区切っています。
2~3kg程度の違いで、パンチ力は格段に変わってくるので。

この概念が車の世界でも適用されてしまっているのでしょう。

実際、ミニバンと軽自動車が激突すれば、車体・乗車している人間ともにダメージを受けやすいのは軽自動車側。
ミニバンの方が重さがあるため、軽自動車に比べ受ける衝撃が少なくなることがほとんど。

それに加えて、「軽自動車 = 安い」ということで経済的にも舐められてしまう、というのもありそう。

それが原因で、強引な割り込みや安易なクラクションを受けやすくなる、と。

僕も、これは何度も喰らったことがあり、本当に辟易しました・・・

 

ということで、軽自動車が煽られやすい理由をまとめると、、、

【セダンやミニバンタイプなどと比べて、軽自動車は小さく安いから】

これに尽きるでしょう。

特に煽られやすい軽自動車の特徴

同じ軽自動車でも、より煽られやすい場合があります。
以下に、パターン別にまとめてみます。

車体が小さい

軽自動車と言っても、その大きさは色々。

ダイハツの『ウェイク』などのようにかなり大きな軽もあれば、スズキの『アルト』のように小さめの軽もあります。

前述の通り、大きさというのは人が直感的に強弱を判断する部分。

車体が小さい『ミニクーパー』などは「小さいけど価格が高い」と認知されているので煽られにくいですが、軽自動車の場合は車体が小さいほどナメられてしまう傾向にあります。

車体の色

色についても重要な要素。
ピンクパステルカラー(淡い色合い)の車は見下されやすい模様。

どんな車に乗るかは個人の価値観の自由なので、こんな風潮は一刻も早く無くなるべきなのですが・・・

残念ながら、ピンクやパステルカラーを基調とした軽自動車も煽られやすくなってしまいます。

ドライバーが女性

軽自動車のドライバーが女性だと分かると、さらに煽られやすくなります。

女性でも、運転技術が高かったり、普通車も買えるがあえて軽を選んでいたりという人も多々いるわけですが、浅慮な人は「軽自動車&女性=煽りたくなる」という残念な思考に辿り着いてしまう場合も。

運転があまり上手くない

普通車で運転が上手くなくても、それほどクラクションを鳴らされたり煽られたりはしません。

なのに、軽自動車で少しでもまごついた運転をすると・・・容赦なく煽ってくる人が少なくないんですよね。

これも結局、「所詮軽だから」とナメているから起こる事象でしょう。

レンタカーである『わ』ナンバー

『わ』ナンバーは、レンタカーである証。
レンタカーで軽を借りると・・・これまたナメられてしまう可能性が高まります。

個人的には、レンタカーこそ、気軽に借りれるし小回りも利くしで最適だと思うのですが、「借りてる上に軽自動車かよ!」という人もいるわけです。

悲しい事に、僕の周りでもこういう人はいましたね・・・

煽られないための対策法

軽自動車をやめる

元も子もない話ですが、一番の解決策はこれ。

僕の場合、約2年ほどスズキの『セルボ』という軽自動車に乗った後、トヨタのミニバン『ヴェルファイア』に乗り換えました。

理由は、二人目の子供ができたので大きめな車にしたかったというのもありましたが、一番の理由は、

「軽自動車というだけでやたら煽られたりクラクションを鳴らされたりすることに耐えられなくなった」

これでした。

 

こうしてヴェルファイアに乗るようになってから約7年一度たりとも煽られたりクラクションを鳴らされたりしたことはありません。
運転している人間は変わっていないのに。

所詮人間とはこの程度のもの。

車の大きさを変えるだけで、中に乗っている人間は変わっていないのに応対がガラリと変わるのです。

また、いざぶつかられた時に、普通車と軽自動車では重さが違うので、どういう事故だろうが軽自動車に乗っている人の方がダメージを受ける可能性が圧倒的に高くなってしまいます。

車道に出るたびに煽られる危険が付きまとったり、いざ煽られた時に気分が悪くなったりストレスを感じたり、というQOL(人生の質)の低下を招くよりも、経済的によほど無理がない限りは、軽自動車から普通車に乗り換えるというのも有効な手段でしょう。

ドライブレコーダーで録画中であることを伝える

人によっては、軽自動車しか買えない場合もあります。

経済的な理由だったり、駐車場の関係で軽自動車でしか契約できなかったり。

そういった場合は、ドライブレコーダー(ドラレコ)で録画中であることを伝えるシールを車体の後部に貼るだけでも多少の効果があります。

例えばこんなシール。

実際にドラレコを搭載していなくても効果大。
相手の車中からそこまで確認するのは困難なので。

もちろん、構わず煽ってくる輩もいるでしょうが、その頻度は多少減らせる可能性が高いです。

いざ煽られてしまった時にはどうすればいいか?

どんなに気を付けようとも、軽自動車をナメて煽ってくる人はゼロにはなりません。
下手すれば、普通車に乗っていようが平然と煽られることもあります。

となると、いざ煽りに遭ってしまった時にはどうすればいいのか?

単純にしてストレスが溜まる方法ではありますが、ベストなのは・・・

【無視する】

これです。

高速道路ならばさっさと追い抜いていくだろうし、一般道ならばそこまでロングランな付き合いにはなりません。

それならば「ああ、残念な人なんだな」と、軽自動車を見下してきた人の人間性を逆に見下し、無視して普通に運転していればいつの間にかいなくなるもの。

一番まずいのが、相手の煽りに反応して急ブレーキを踏んだり、何かしらの挑発行為をしたりすること。

なんの得にもならないばかりか、リスクだけが増えます。

大した理由もなく車道で煽ってくるような人間に付き合う必要はありません。

「残念な人なのだ」、この一念でとことん無視し、関わらないようにするのが一番でしょう。

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