熱帯魚初心者が成功した水合わせ方法!【ミッキーマウスプラティ・クーリーローチ・レッドビーシュリンプ・プレコ】

熱帯魚 行ってみた・やってみた

友達の家へ遊びに行っていた小1の娘が、帰ってくるなりこう騒ぎ立てました。

「ねぇパパ!! 熱帯魚飼って!! ねぇ!! お願い!! いいでしょ!? うん、決まりね!!」

僕は一言たりとも言葉を発していないのに、なぜか気付けば買うことが決定事項に・・・

何をされたのかわからなかった・・・
頭がどうにかなりそうだった・・・
ポルナレフがディオと初めて遭遇した時の気持ちがよく分かった。

・・・まあそれはいいとして。。。

とにかく、あまりにしつこくねだってくるので、根負けして熱帯魚を飼うことになったのです。

普段から「犬を飼いたい」「猫を飼いたい」と訴えてくるのですが、それに関しては本当に無理なので断っている分、熱帯魚で満足してくれるならまあいいか、という感じで。

ということで今回は、熱帯魚初心者である僕が、飼う際に最も苦労した作業『水合わせ』に焦点を当ててお伝えしてみたいと思います!

 

この記事は、水合わせ終了後から一週間ほど経ってから書いていますが、今でも全匹元気一杯なので、おそらく上手い事成功したのだと思われます。

それにしても、、、

熱帯魚を飼う際に、あんな面倒な作業があるなんて知らなかった・・・
買ってきた熱帯魚を水槽に移せば完了かと思っていたら・・・

まずは水槽の準備

家族4人で近所の熱帯魚屋へ行き、まずは小5の息子と小1の娘に、どの熱帯魚を飼うか好きに選ばせていました。

すると女性店員さんが寄ってきて、「初めて飼うんですか?」的なことを聞かれました。
初心者臭が漂いまくっていたのでしょう。。。

素直に初心者であることを伝え、詳しく話を聞いてみると、意外なことがわかりました。

ド素人である僕は、この瞬間まで、熱帯魚を飼うということは、、、

「店で水槽と魚を購入して、カルキ抜きした水と魚を水槽に入れればOK」

・・・と思っていました。

しかしこれは大間違い。
まず、水槽の準備を完璧に整えてからでないと熱帯魚を購入しては駄目なんだそうです。
全く知らなかった・・・

 

具体的には。

 

①『水槽』と『エアポンプ』と『水槽内の水をろ過するための砂』と『バクテリア』を購入

②水槽に砂を入れた後、『水道水(カルキ抜きが必要)』か『ミネラルウォーター』を入れ、最後に『バクテリア』を入れる

③その後半日以上放置して、水質を安定させる

 

この工程を経てからでないと、熱帯魚は買うべきではないとのこと。

 

この日熱帯魚屋を訪れたのは夕方。

半日以上放置する時間が必要となる以上、当日中に完了させることは無理。

軽い気持ちで飼うことにした熱帯魚だったのですが、まさか2日掛かりの作業を要することになろうとは・・・

ようやく熱帯魚購入

翌日。
無事水槽の準備も整い、ようやく熱帯魚を飼える状態になりました。

ということで、再び家族で熱帯魚屋へ行き、息子と娘があーでもないこーでもないと悩み抜き、4種類の熱帯魚を選抜。

店員さんの指導に基づき、相性的に問題の無い4種を選んだ模様。
熱帯魚同士の相性が悪いと、互いに悪影響を及ぼして寿命を縮めるようです。

 

そして会計の際、水合わせについての説明を再度詳しく受けました。

前日水槽を買った時に軽く聞いてはいたものの、その時に抱いた印象以上に面倒くさそうな感じでした・・・

エビを買ってしまったことで、面倒さが増量されてしまったんですよ。。。

水合わせの詳細については次の項目にて。

 

熱帯魚の水合わせ

自宅に到着し、まずは購入した4種類の熱帯魚をバケツに退避。

この袋の中の水は、後々の水合わせのため、熱帯魚たちが元々居た水槽の中の水が入っています。

なお、買ってきた4種類の熱帯魚は以下の通り。

エントリーNO.1 : ミッキーマウスプラティ

ミッキーマウスプラティ

 

【購入理由】
小1の娘による「熱帯魚の世界にもミッキーマウスっているんだね!知らなかった!」という妙な誤解のため。 どうやら一族だと思ったらしい。

 

エントリーNO.2 : クーリーローチ

クーリーローチ

 

【購入理由】
妻による「なんかヘビみたいにニョロニョロしててかわいいーー!」の一声に僕が反応し購入を決定。 ポイントもお金も、稼げる時に稼いでおく主義だ。

 

エントリーNO.3 : プレコ(正式名は確かブッシープレコ)

プレコ

 

【購入理由】
「水槽のコケを食べてくれるので、掃除しなくてもある程度水槽内を綺麗に保てますよ」という店員さんの一言による打算の賜物。 とはいえ、そういう理由で「とりあえず1匹は入れとこう」という感じで飼う人が多いらしい。

 

エントリーNO.4 : レッドビーシュリンプ

レッドビーシュリンプ

 

【購入理由】
小5の息子による「エビもいないと寂しいっしょ!」という根拠不明な調子こいた一言のため。 このエビが入ったせいで水合わせが面倒に・・・ 息子の野郎・・・

 

水合わせの意味

さて、いよいよ面倒な水合わせ作業のスタート。

そもそも水合わせとは何なのか?

水合わせとは、熱帯魚たちが元々棲んでいた水質にできる限り合わせる作業こと。

phや水温など、水槽によって水質環境というのは異なります。

熱帯魚たちは非常にデリケートなので、いきなり水質の異なる環境へ放り込まれてしまうと、一気に弱ってしまったり病気になりやすくなったりするとのこと。

そうした事態を避けるため、『元居た水質環境』から『これから入る水質環境』へ徐々に慣らす必要があるわけです。

これが水合わせです。

これをしっかりやらないと、せっかく購入してきた熱帯魚たちがすぐに弱ってしまったり、死んでしまったりします。

生き物を飼う以上、こういった部分はしっかりとやらなければいけません。
いかに面倒であろうとも、それをしない人には生き物を飼う資格がないのですから。

 

正直、僕もかなり面倒でした。

特に熱帯魚が好きなわけではなく、娘の要望に応じる形でやむなく、という感じだったので。

それでも、飼うと決めたのならばどんなに面倒でもしっかりやらねば!

熱帯魚の水合わせ

ということで、いよいよ水合わせ作業開始のゴングが鳴りました。

かなり憂鬱でしたが・・・

熱帯魚の水合わせ

まずは、買ってきた状態のままであるミッキーマウスプラティをアップで接写。

こう見るとやっぱりかわいい。。。
癒される。。。

「この子たちの為にも、最高の水合わせをするぞっ!」と決意を新たにする僕。

ちなみに、、、

熱帯魚の水合わせ

これはレッドビーシュリンプ。
息子の一存で購入することになったエビ。

このレッドビーシュリンプは5匹で980円だったのですが、近くにいた同じような大きさの青っぽいエビは、なんと1匹で1,280円でした。

この差は一体・・・?
見た目も大きさもほとんど変わらないのに・・・

店員さんからいろいろと説明を受けましたが、一言でまとめると「青い方はあんま取れないから」ということらしいです。
うーん、、、真理。。。

 

ということで、いよいよ水合わせ作業スタート!

まずは、ミッキーマウスプラティとクーリーローチとプレコの水合わせを一気にやってしまいます。

熱帯魚の水合わせ

このように、水温と水質を整えた水槽の中に、買ってきた状態のまま袋ごと水槽内に入れます。

これで、まずは水温の方を合わせていく形です。

魚にとって、数℃の違いというのは本当に大きいもの。
人間が素手で魚に触ると魚は火傷してしまうほど、温度には敏感。

よって、まずは温度から合わせていかないと、魚は一気に弱ってしまう可能性があります。

熱帯魚の水合わせ

なお、水合わせの様子を上から見るとこんな感じ。

そして水に浸けてから10分程度したら、今度は酸素を取り込むために袋の口を開けます。

僕の場合、以下の画像のように洗濯ばさみを利用してやってみました。

熱帯魚の水合わせ

この状態で20分ほど置きます。

その後、袋に入ってる水の1/3くらいの量を水槽から汲み取り、それぞれの熱帯魚の袋にそーっと入れます。

この作業により、温度以外の水質について熱帯魚たちに慣れさせていくわけですね。

いきなり水質が激変すると熱帯魚に対してのダメージが大きいので、徐々に慣れさせていく、と。

熱帯魚の水合わせ

一度水槽の水を投入したら、また20分ほど待ちます。

20分後、また同じように袋の中の水の1/3ほどを水槽から汲み取り、袋の中に入れます。

その20分後、もう一度同じことを繰り返す。
そして20分待つ。

これにて、熱帯魚の方の水合わせは完了!
晴れて、袋の水ごと熱帯魚を水槽の中に投入してOKとなります。

エビの水合わせ

お次はレッドビーシュリンプ(以下、エビ)の水合わせ。
こちらはちと厄介。

まずは、買ってきた状態のエビたち。

熱帯魚の水合わせ

元居た水質なので、当然元気。
この元気さを維持するために、きっちりと新しい環境の水質に慣らしていく必要があります。

エビの水合わせは、『点滴法』という方法で行ないます。

まずは、買ってきた状態のエビたちを、大きめの容器に袋の中の水と一緒に移動。

熱帯魚の水合わせ

これで、容器の中には『エビ』と『エビたちが元々棲んでいた水』がある状態となります。

次に、点滴をするための道具を水槽にセット。

熱帯魚の水合わせ

この点滴セットは大体熱帯魚屋に売っているので、そこで購入すればOK。

そもそも、なぜエビの水合わせの場合だけこんな点滴セットが必要になるのか?
その答えは非常に単純で、「エビは水質にデリケート」だから。

なので、水合わせも他の熱帯魚より慎重にやる必要があります。

熱帯魚の水合わせ

このように、これから入る水槽の水を、1滴ずつ容器の中にポタポタと垂らしていき、徐々に徐々に水質を変えて慣れさせていきます。

点滴のペースは非常に遅く、1秒に1滴というスローペース・・・

これを、3時間くらいかけて行ない慣れさせていくわけです。

僕の人生の中で、こんなにエビを崇め奉ったことはありません。。。

熱帯魚の水合わせ

こんな感じで、熱帯魚の水合わせと並行しつつも、ひたすらポタポタと点滴されていく様子を見守ります。

もちろん3時間ずっと常に張り付いているわけではないですが、一切気は抜けません。

この水合わせ作業が成就するか否かで、こやつらの寿命が決まってしまうのですから。
こちらも必死です。

とはいえエビの場合は、熱帯魚のように「20分おきの作業」などはなく、3時間かかる点滴をひたすら気長に行なうだけ。

よって、水合わせ作業はこれにて完了とも言えます。

あとは、3時間後にセットしたタイマーが『ピピピっ』と鳴ればそこで試合終了!

いよいよ水槽に熱帯魚が!

こうして、我が家にて約2日間に渡って繰り広げられた、熱帯魚導入の作業。

水合わせも終わり、いよいよ各熱帯魚が水槽へ投入されました。

見栄えをよくするためのライトも点灯し、ついに迎えた熱帯魚観賞タイムっ!!

水合わせ完了

感無量。。。

当たり前ですが、出来上がったばかりという事で水も綺麗。
1,500円くらいした、熱帯魚たちのオブジェも良い感じです。

惜しむらくは、苦労したエビがオブジェに隠れてしまい1匹しか確認できないこと、そしてクーリーローチやプレコも確認が困難なこと・・・

ミッキーマウスプラティだけが水槽内を謳歌してくれています。

ちなみに、水の上に浮いている茶色い物体は「フウの実」というもので、主にエビの隠れ家になるものらしいです。

安かったし、店員さん曰く一応あった方がいいとのことで購入してみました。

熱帯魚の水合わせ

まだ入れたばかりなので浮いていますが、時間が経つと水を吸って沈むとのこと。

ただ、一週間経った今でもまだ1個沈んでいないフウの実があることが若干気がかり・・・

最後に

以上、熱帯魚初心者による水合わせ作業についての悪戦苦闘ぶりをお送りさせていただきました。

記事内ではさもスムーズに行っているように書いていますが、その実、かなり苦戦していました・・・
何度も心が折れそうになった・・・

しかしそれを乗り越えた先には、美しき癒される熱帯魚の世界が待っているので、耐える価値は十二分にあると思います!

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